悩みを打ち明ける時の女性心理
「元カレとの恋愛相談を受けたのが付き合うきっかけだった」というのはよく聞く話だと思います。
ここでは悩みを打ち明ける時の女性の心理について語ります。
そもそも女性と男性は違う生き物なんです。
思考回路が違うので男性と女性の心理の違いを理解していないと女性と付き合う事もなかなか上手くいきません。
女性の為に良かれと思ってかけた言葉が思わぬ反感をかってしまう事だってあるんです。
女性が男性に悩みを打ち明ける時、男性がよくやってしまう間違いは「こうすればいいじゃないか」「ここが悪かったからこうすればいい」と解決策を提示してしまう事です。
男性同士では悩みを持ちかけるという行為は少なくとも相手を認めて信頼し尊敬した相手に悩み相談をします。できればアドバイスが欲しいと思って相談する事が多いと思います。悩みや相談を打ち明けられた方も信頼と尊敬を得て相談相手に選ばれたわけですから嬉々として解決策を考えアドバイスしたりします。
しかし、女性の場合はもっと気軽に自分の気持ちを分かって欲しい相手に悩みや相談事を打ち明けるのです。
けっして悩みに対する具体的なアドバイスが欲しいわけではありません。
自分の話を真剣に聴いた上で全面的に自分の側に立って共感してほしいのです。例え自分が間違っていてもです。
そんな時は「ふんふん」と片手間にいい加減に聞いてはいけません。耳と心を傾けて真剣に聴くのです。
「そうなんだ」「それで?」「大変だったね」など適切な相槌を打ちつつ心底「君の事を心から心配しているよ」という気遣わしげな視線を投げるのです。
そして最後に女性の目を見つめて「心配している」という事を自分の言葉で伝えるのです。
恋人だったら温かく肩を抱いたり手でも握って伝えると良いでしょう。
付き合う以前の関係だったら、言葉だけでも良いですし、場合によってはポンと肩に手でもおいても良いです。
彼女が好きなら近づくチャンスです!空気を読んでください。
この時、下心が見え見えだとドン引きですが真剣に相手を案じる気持ちが伝われば急激に距離を縮めるきっかけにもなります。悩み相談を持ちかけた時点である程度彼女はあなたに気を許しています。嫌いな人には悩みは打ち明けません。
女性は友人であれ、恋人や家族であれ【全面的に自分を受け入れ自分の側に立って共感している人がいる】と感じる事が出来た時、初めて安心し、自分のおかれている状況を冷静に理解し自分で正しい解決策を導きだす事ができるのです。
女性が男性に悩みを打ち明けた時に男性がするべき事は只、彼女に共感し安心感を与え、彼女が自分で答えを出す手助けをする事です。
間違ってもこの時に彼女の間違っているところを指摘して「こうした方が良い」などと具体的な解決策を提示してはいけません。
彼女は自分を拒絶されたと感じ、あなたは返り討ちにあいます(笑)